輪行サイクリング
折りたたみ自転車「ダホン:ルート」で佐賀市まで輪行サイクリングに行ってきました。
行ったのは「2017年10月31日」、ハロウィンの日です。
この日の天気は「晴れ」、サイクリングにピッタリの天気でした。
朝から行こうと思ったのですが、午前中に用事があったので、11時頃に宗像市を出発。
最寄りの「赤間駅」から電車に乗ります。
出発時間が11時過ぎ、、、と遅かったので、「赤間 → 博多」、「博多 → 佐賀」と特急を利用しました。
「赤間 → 博多」間は席が空いていなかったので、車両の通路に乗っていきました。
折りたたみとはいえ、自転車はかなり場所をとります。極力、他のお客さんの邪魔にならないように心がけます。
「12:30」頃に佐賀駅に到着しました。自転車を取り出して走行開始、、、
その前に、お腹が減っていたので駅前でラーメンを食べました。
「ビッグワン」というお店です。
20年ほど前に佐賀駅に来た時に食べたことがあり、まだ店舗があったので、実に20年ぶりの訪問です。
昼時だったので店内は満員。10分ほど待ちました。
「大盛りラーメン」を注文。独特の豚骨スープで美味しかったです。
腹ごしらえを終え、走行に入ります。
嘉瀬川河川敷
翌日の「11月1日」から、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されることもあり、この日は、会場でバルーンの練習飛行が開催されているという情報を得て、「嘉瀬川河川敷」に向かいました。
佐賀駅からは「6km」程度の距離です。
到着すると、バルーンは1機のみ。それも片付けている途中でした。
次の日の開催に向け、準備をしているスタッフさんに聞いて見ると、午前中で終了したそうです。ちょっと来るのが遅かった。
バルーンは見ることができませんでしたが、テントや出店の準備風景だけは見ることができました。
ちなみに、会場には大会開催期間中のみ臨時のJRの駅「バルーン佐賀駅」が開設されます。
この大会だけのために臨時駅を設けることに、佐賀県の力の入れ具合が伺えます。(この日は前日でしたので、駅は利用できませんでした。)
そして、バルーン会場に隣接する広場では「嘉瀬かかしまつり」というイベントが開催されていました。
広場にたくさんの「かかし」が展示されていて、順番に見て行き、最後に一番良かった「かかし」に投票するという形式になっていました。
「スーパー戦隊シリーズ」をモチーフにした「かかし」もありました。
キャラクターかかし等もあり、子供が喜びそうなイベントでした。
一通り準備風景を見て、次の目的地に向かいます。
東よか干潟
今回の佐賀市の輪行サイクリングの一番の目的は「東よか干潟」の「シチメンソウ」です。
佐賀県の東与賀海岸に「シチメンソウ」の群生地があり、ちょうどこの時期に赤く色づいているそうです。
バルーンの会場から走ること「6km」程度。
近づくと、交差点ごとに案内の看板があり、全く迷わずに到着することができました。
有明海に面した干潟に、赤い「シチメンソウ」が、、、
かなり広い範囲に群生しています。
見やすいように公園として整備されていて、案内板もありました。
天気も良かったので、人もそこそこ来ていました。
すぐ隣が干拓地であり、トビハゼやムツゴロウなどの姿も確認できました。(写真では判りにくいと思います。)
平成27年には湿地の保存に関する国際条約「ラムサール条約」の登録地にもなっています。
「シチメンソウ」は初めて見ましたが、赤い色が印象的でした。
夜間にはライトアップされるそうです。
非常に良い場所でした。
「東よか干潟」は公園として綺麗に整備されているため、ゆっくり滞在することも可能です。
さて、「シチメンソウ」を見た後は、近くにある世界遺産「三重津海軍所跡」に向かうことにしました。
「その2」へ続く、、、