篠栗九大の森
「2016年11月29日(火)」にドライブを兼ねて、福岡県糟屋郡の「篠栗九大の森」に「ラクウショウ」を見に行きました。
この日の天気は晴れ。日の当たっているところはいいですが、日陰に入ると、ちょっと肌寒い感じの気候です。
「篠栗九大の森」の場所については以下の地図で確認ください。
「篠栗九大の森」は九州大学福岡演習林の西端にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行なっている場所です。
蒲田池の周囲に約2キロメートルの遊歩道が設置されています。
ここに、「ラクウショウ」があります。
「ラクウショウ:落羽松」は北アメリカ原産の落葉針葉高木だそうです。
沼沢地での根元が少し水につかった状態で自生することが多く、日本ではヌマスギとも呼ばれています。
「篠栗九大の森」にはちゃんと駐車場があります。北側、南側、それぞれ20台ぐらいは停められる駐車場が用意されています。
利用時間が決まっているので訪問の際にはご注意を。
駐車場には遊歩道のコース案内もありました。
遊歩道は舗装されているわけではありません。
そのため、このところの雨のせいか、ぬかるんでいました。
しっかりと地面が乾いていれば、散歩にもちょうど良さそうです。
今回は北側の駐車場に車を停めて、「ラクウショウ」を目指しました。
途中に「もみじ広場」がありました。ちょっと寄り道。
「モミジバフウ」と「タイワンフウ」を植えた広場です。
いい感じで色づいていました。
ラクウショウ
「もみじ広場」から少し進むと、目的の「ラクウショウ」のゾーンです。
「ラクウショウ」の周りにはカメラマンがたくさん。
一眼レフに三脚、、、みなさん、すごいカメラ装備です。
そんな中を、スマホのカメラで撮影。
葉が赤く色づいています。
ちょっと離れたところから見ると、色づきもしっかりと確認できます。
これだけの数のラクウショウが見れる場所は日本では珍しいそうです。
幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)も確認できました。
水辺にあるので、スキルのある方は良い写真が撮れるのかもしれません。でも、ウチはスマホのカメラですから、この程度。
池に沿って遊歩道があるのですが、この日はぬかるんでいたので、「ラクウショウ」のみを見て帰りました。
水面に映る「ラクウショウ」も悪くありません。
今度、晴れの日が続いた時に再訪して、散策して見たい場所です。
遊歩道沿いには様々な植物があり、プレートに植物の種類や、所々に説明書きもありました。
年中、いつでもなんらかの植物が楽しめる散策スポットです。
「篠栗九大の森」についての詳細は、篠栗町のサイトに詳細の記載がありました。
→→ 篠栗町のサイト
興味のある方は、こちらで確認してみてください。