篠栗九大の森
「2017年11月14日(火)」に、福岡県糟屋郡の「篠栗九大の森」を散策してきました。
この日の天気は、午前中は曇り空でしたが、午後からは晴れ。
そのため、午後から「篠栗九大の森」に向かいました。
「篠栗九大の森」の場所については以下の地図で確認ください。
「篠栗九大の森」は九州大学福岡演習林の西端にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行なっている場所です。
「蒲田池」の周囲に約2キロメートルの遊歩道が設置されています。
以前、このブログでも「ラクウショウ」で一度話題にしています。
▼ 「篠栗九大の森」に「ラクウショウ」を見に行ってきました(2016年11月29日の話題)
今回は、遊歩道を散策してきました。
「北側」と「南側」に駐車場があり、その間を行き来するように遊歩道が整備されています。
「北側」の駐車場に車を停めて、「南側」に向かって歩きました。
上の散策コースの「青」→「赤」に向かって散策しました。
散策
早速、「北側」の入り口から散策開始です。
コースは歩きやすく整備されています。
歩き始めてすぐに「もみじ広場」があります。
11月中旬では、まだ時期が早かったようです。全然色付いていませんでした。
「もみじ広場」を超えると、すぐにメインスポット「ラクウショウ」のゾーンです。
こちらは良い色に色付いていました。
水の量が少なく、呼吸根(気根)もしっかりと見えていました。
遊歩道には場所によってロープが設置してあり、池への立ち入りが制限されています。
特に「ラクウショウ」の周りには注意書きがいくつかありました。写真撮影で池の側に立ち入る人が多いからだと予想されます。
この辺は、しっかりとマナーを守りたいものです。
さて、「ラクウショウ」を後にして先に進むと「はんのき広場」があります。
秋ですので、見た目がよくありません。春〜夏にかけて訪れたい場所です。
少し歩くと、「ラクウショウ」を反対側から見ることのできるスポットがありました。
この写真でも、池の水が少ないことが確認できます。
次は、「さくら広場」ですが、秋の時期に「さくら」が咲いているわけもなく、、、
この時期は、ただの広場でした。
「さくら広場」を過ぎると、軽いアップダウンがあります。
池沿いの道なので、歩いていても心地良いです。
上の写真のような風景を楽しむことができます。
「こなら広場」の様子
遊歩道の途中には残りの距離の看板が適宜設置されています。
「どんぐり」も落ちていました。
「くりのき広場」の様子
「クリの木」の側には「スズメバチ」に注意を促す看板が設置されていました。
「マダケの林」の様子。一面の竹林です。
そして、こちらが「南側」の入り口です。
「北側」から「南側」まで、およそ「2km」、ゆっくり回っても1時間かかりません。
それぞれの入り口には散策用の杖も用意されていました。
遊歩道にある植物には、それぞれプレートも設置してあるので、植物の種類を知らなくても、学びながら散策できます。
散策道は「北側」から「南側」への池を半周する形で整備されているので、そこを歩いた後は「折り返す」か「車通りを通って残りの半周を進む」のどちらかで、元の位置に戻る必要があります。
お好み次第で。
この日は天気も良く、散策をしている人が多かったです。すれ違う時に「こんにちは」と声をかけるのも非常に気持ち良いです。
自然の遊歩道ですので、季節ごとに違った風景が楽しめると思いますので、ふらっと気が向いた時に訪れても面白いと思います。
「篠栗九大の森」についての詳細は、篠栗町のサイトに詳細の記載がありました。
▼ 篠栗町のサイト
興味のある方は、こちらで確認してみてください。